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万魔総覧・14

 ゲヘナAnに登場する魔物データを眺めながら、シナリオのネタになる設定はないかとかこのデータはこんなふうに利用すると面白いんじゃないかとか、あれこれ読み返してぐだぐだと書きつづる企画。
 ……まったくの私見に基づく話なので信憑性は薄いですが、間違い、ツッコミ、誤字脱字等ありましたらご報告いただけると大変ありがたいです。

 まだまだ続く妄想の亜獣の進撃、進撃。




▼レクルエト
 虚飾を耽るところに現れ醜さをもたらすとされる魔獣。でもその本質よりも雷属性の攻撃が得意な魔物ってイメージの方が強そう。
 雷の魔物らしくイニシアティブも早く、「高速飛行」による移動力の高さは見るべきものはあるものの、連撃はこの強さ評価のなかではかなり脆弱。折角だから非実体とか装甲値無視くらいの効果があってもいいような気もするのだけどそんなことはなかったぜ。精神抵抗値の高さも含め、擬似的な魔術系と考えるべきか。
 「奸智」「複数行動/2回」も持っていることですし同時に2体まで目標にできるダメージ源の「雷光」と行動不能を与える「雷の嵐」を使いわけて着実PCの戦力を殺いでゆくのが基本的な展開だろうか。気力が思ったよりもないので、調子に乗ると結構簡単にガス欠になる。また、強さ評価6のガグリーフや7のバジリスクが強制力4で魔術を使ってるのを考えると、少々抵抗の必要達成数は物足りない気もする。
 とは言え、特に「雷の嵐」は範囲こそ半径5mと慎ましやかだが、抵抗失敗で一切の行動ができなくなるという強烈なもの。PCとしては失敗できない抵抗になるだろう。精神力不足のPCには厳しい話だ。
 そしてやはり定番だが、あとで紹介するラーレゴンとの組み合わせが実に強力。ラーレゴン2体でPCを取り囲み、そこに「雷光」を2発打ち込めば阿鼻叫喚の地獄絵図が。


▼グシーツー
 テキストを読むに、ゲヘナにも象は確認されている模様。どういう場所に現れるかとかどんな恐ろしさを司るかみたいな記述は見当たらないが、「本能」持ちであることも考えてどちらかといえばワンダリングモンスター的な扱いだろうか。煌少女リプレイでも登場し、中ボスながら単身でラシーダ達を脅かした。
 何よりも豊富な生命力と装甲値、「姿勢制御」で攻撃は当たって耐えるタイプ。回避値は並程度で、精神抵抗が低いのでリプレイのように連撃系の魔術がかなり有効だろうか。
 一方、攻撃力は凄まじい。渾身攻撃は30点ものダメージを叩き出し、連撃パターンのBは牽制攻撃の後に通常「8:20」が3回も続く。さらに「薙ぎ払い」は近接状態の相手全員に攻撃するもので、回避手段が《避け》に限定されてしまうため、回避を《防御》に寄せているPCには辛い。ダメージと共に15mの吹き飛ばし効果もあるので、【撃壁】を封じる(と言うには少々距離が物足りないか? 一応15m吹き飛ばした後、反対側に30m移動すれば獣車輪は届かなくなるが)手段として、獣甲闘士には厳しい相手になるかもしれない。 
 標準行動を失わせる「咆哮」は範囲が広い上に効果が2ラウンド(エラッタで1ラウンドに短縮されていました。あすわどさんご指摘感謝です)にも渡る。対象が無差別なため、仲間と連携して攻撃するには少々工夫が必要かもしれない。グシーツーが2匹出てくるなんてのはその最たる例だろうか。


▼ラーレゴン
 雷を反射する雷の武器を持つ鏡の巨人。これまた煌少女での活躍が印象深い。
 単純に見ても強さ評価9とは思えないスペックを誇り、装甲値18という中位邪霊なみの防御能力に始まり、回避、抵抗値、2パターンいずれも4回の連撃の命中・ダメージと全体的にそつがなく、「精神効果無効」「毒無効」も地味に強さを発揮する。
 何よりも特徴的なのは特殊能力の「雷反射」。発動タイミングは「ラーレゴンが雷属性のダメージを受けた時」で、半径10m/無差別に30点ものダメージ(抵抗半減)の上、抵抗判定の達成数が4未満(3以下)の場合は1ラウンド標準行動を失うという目白押しの効果。
 実際にはPCが迂闊にもラーレゴンに雷属性の攻撃をしてくることは少ないだろうから、他に雷の攻撃ができる敵と併用すべきだろう。
 適正なランクのPCを相手にしている場合、標準行動を失わせる効果を与えるのはあまり現実的ではないが、雷反射の連発はPC達をあっさりと壊滅に追い込む。レクルエトのところにも書いたが、ラーレゴンを複数PCたちの周りに配置して、同時に雷のダメージを与えることで「雷反射」を複数引き起こす事が可能。【攻撃構成式、聖砲】なんかが使いやすい。
 少し気になるのはこの「雷反射」で発生した雷のダメージが、別のラーレゴンに当たった時さらに「雷反射」を引き起こすのだろうかという疑問だが、これが可能だと無限にダメージが発生してしまうため、ナシにすべきだろう。


▼ガールマプ
 葬られない死者や省みられない墓標から変じるとされているが、個人的にはどう見ても信号機にしか見えないのが気になる。
 「複数行動/3回」による3種の特殊攻撃の波状攻撃が主力となるだろうか。水の奔流によるダメージ+強制移動、氷の弾丸による30点ダメージ、霧の吐息による視界修正と、雑芸術/水芸のような攻撃を得意とするのが特徴的。
 攻撃手段は正面30mの全て(恐らく直線なのだろう)に限定されるため、位置取りが重要。できるだけ多くの相手を射程内に捕えてダメージを重ねていくのが良いだろう。「水の吐息」によって押し流された相手は転倒していると裁定して、判定の達成数を-1してしまうと「氷の吐息」が当てやすくなって脅威度も増す。
 「カウンター不能」もあわせ、攻撃値そのものは見るべきところはないのだが、実のところガールマプの連撃データはダメージのためにあるのではなく、「吸血」による回復手段であろうと思われる。常時効果である「吸血」はダメージの有無に無関係に命中さえすれば生命力を回復できる。テキストは連撃が全部命中すれば4回で20点回復するのだろうとも読めるので脅威なのだ。
 そしてこれを「霧の吐息」と組み合わせると、「視界が悪い」ことでPCの回避能力を下げ、着実に攻撃を当てて生命力を回復してゆくことが可能。むろんガールマプ自身は「熱視覚」があるので命中値などは下がらない。
 危惧すべきは複数行動の多さゆえ、気力切れが相当早いことだろうか。

コメント

おつです!吸血は魔物同士で出来るとしても面白くなりそうです。グシーツーの咆哮は魔星のエラッタで1Rになりましたねー
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