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今日の一冊

「クロスロオド 11巻」
 倉田英之/okama


 、読了。
 最終巻でした。
 読み始めた頃~2巻までに私が「これすげえ」と気に行っていた部分と、以後の展開(服飾生命体とか)はだいぶ違うものになっていましたが、それはそれとして、ドレス・モデルをテーマに世界の危機と限界バトルを見事に描き切ったもんだなあと。
 もう少しウォー・キングのモデル勝負みたいな話がメインになるんじゃと期待してたんですよな。思いのほか早く世界大会~世界の危機になってしまって、ドレスの折り畳みギミックとかコアボタンのシステムとか、ガントレットミシンとか、そのへんの小ネタが小ネタで終わっちゃってるのが残念であります。
 とはいえガーメントのキャラ設定とか天才性の表現とか、メイ様の生きざまなんかは鮮烈で新鮮でした。



 N◎VAでこれをモデルにしたシナリオやったことがあるんですが、実のところ一時期SRSでこういう服飾ドレスバトルRPGみたいなシステムは出来ないものかと思案していたことがあります。
 ちょうどトリニティヴィーナスが出てきた時期で、基本クラスがファイター・プリースト・メイジみたいなものから変化しつつある時期でして。
 それならいっそもっと分業させてステージ上(前衛)で対戦相手と戦う「モデル」、同じくステージ上でモデルのガードとして攻撃を阻んだり妨害を行う「サーヴァント」、ステージ横(中衛)でモデルの支援及び回復、サポートを行う「デザイナー」、観客席(後衛)でステージのギミックを整えたりマッチメイクを組んだりして舞台そのものを作る「スポンサー」というような区分を作ったらどうだろうと考えまして。
 7つのトップブランドと在野のフリー・ブランドの8種のどこに属するかをクラススタイルとして、ウォー・キングの試合に臨んだり他のモデルの問題を見つけ出したり、大きな試合に出場したりとそんなシナリオを妄想しました。
 モデルは武器や防具ではなくドレスをチューンナップして試合に挑み、デザイナーはガントレットミシンやソーイングセットを駆使して試合中にもドレスを作り変え、スポンサーはサクラを動員したりステージに演出したり裏工作で相手の足を引っ張ったり。
 単純に相手を倒せばいいというのではなく、モデルの演技(攻撃の華麗さや精度、コンボなど)やドレスのギミックによる観客の評価が勝利に繋がり、ダーティなことをすると有利になる一方で、中継されている試合でそのへんが露見すると大きくマイナスになるとかなんとか。
 これだけだと基本的な戦闘がウォー・キングに限定されちゃうのが世界観的にやや問題かもしれませんが、そのへんは適宜何とかしていく必要があるかも。

 いわゆる絆効果的な、人との出会いを運命の「縫い目」になぞらえ、数奇な運命が「織り合う」人物模様が物語の原動力になるようなギミックを考えようとしてたところで力尽きましたが、個人的には文字通りニッチなジャンルだけに好きになってくれそうな人は何人かいるんじゃないかなと信じています。
 というか誰か作ってくれないかなあ。

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