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万魔総覧・7

 ゲヘナAnに登場する魔物データを眺めながら、シナリオのネタになる設定はないかとかこのデータはこんなふうに利用すると面白いんじゃないかとか、あれこれ読み返してぐだぐだと書きつづる企画。
 ……まったくの私見に基づく話なので信憑性は薄い気もします。

 間違い、ツッコミ、誤字脱字等ありましたらご報告いただけると大変ありがたいです。

 本日からジャハンナムの魔物編。まずは妖魔から。





◆妖魔
 人に似て人に非ず、さりとて邪霊でもなし。居るとすればスタンダードなファンタジー世界のゴブリンとかコボルド、オークあたりはこの区分なのでしょうか。人間と敵対はしていても、出自そのものが邪悪という訳でもなかったりするのがまた面白い。


▼ゴースト
 地上と煉獄が隔てられている場合なら「心残りによって地上に留まっている魂」というあたりの区分でいいかと思うんだけど、煉獄が舞台のゲヘナAnにおいては強い自我を持つ魂というような理解をすればいいんだろうか。獄なんかで会話のできる魂は概ねゴーストだと理解しても良さそう。
 反応も敵対的なものから友好的なものまで様々。設定的には生前の姿を知っているものには外見を偽ることはできない雰囲気なので、反魂にはそうした知識を必要されることもあるのかも。
 「思念体」による生命力=なしというかなり特殊な魔物。肉体抵抗も存在せず、ダメージも全て気力に与えられるが、「非実体」のため葬る手段はある程度限られる。「既死」もあるので窒息死とか溺死もしないのだろうと推測される。……当たり前っちゃ当たり前だけど。
 「憑依」はPCを完全に乗っ取ることができる強力な能力だが、掲載通りのデータだと自我の必要達成数は4以上にはできない(4にすると気力が0になって消滅する)模様。狂暴な魂がPCを乗っ取りに来るのでもいいし、彼ら自身が過去の未練を果たすために誰かに憑依するという展開も考えられる。憑依を解かせるのには気力を使わせるか、覇杖術の【克死】が役に立つ。
 ……余談だけど獄の魂を本当にゴーストのデータにしてしまうと護魂の壺の意味が無くなってしまうので、あくまで特殊な例ということだろう。まだまだ反魂の出来ない強さのPCでも、ゴーストを探させることで事実上それに近いシナリオを作ることが可能。たとえば特殊な知識(支配連の金の情報とか、作戦の内容とか、幻境域の知識とか)を得るためにそのゴーストを探す話なんかは面白そう。
 また、反魂チームが獄に魂を回収に行ったが見つからず、肝心の魂は実はゴーストになって町中をうろついていたり、殺した相手を乗っ取っていたというような展開も考えられる。油断していた強い享受者が支配されてしまったので、なんとかゴーストを追い払う話とかも考えられる。

▼食屍鬼
 原典ではアンデッドではなく生物なのだけど、ゲヘナAnでは一般的なイメージと同じように「既死」を持ち、アンデッドモンスターのように扱われている。
 そのため動きが鈍そうなイメージを持たれがちだが、イニシアティブはさておき強さ評価4で回避値4はトップクラス。装甲値も生命力も高く、弱点の黒炎をつかないとなかなか倒しづらい。おまけに「不死」まであるので放っておくと復活する厄介さを備えている。
 「本能」があるため組織だった行動ができないのが救いだろうか。
 闇夜を好む設定の割に熱視覚などが無いのも問題なので、適宜そのあたりは強化してもいいように思う。人間と大きくかけ離れた種族(甲蠍人とか)よりは、人間の肉の方を優先して襲ってくることもありそうだ。
 獄王顕現には彼らの長であるラズアルグールとその娘である美しき三姉妹の存在も示唆されている。ラズアルグールに指揮されたグール達は人間に近い姿となり、訓練された部隊としても通常以上の力を発揮するため、新世代グール達との対決を描くキャンペーンなどの導入も考えられる。
 こうした特殊なグール達であることを見抜くには魔物知識である程度達成数が出ないと分からないようにしておくなどの仕掛けもあるだろう。
 ポイントは彼らがあくまでアンデッドであること。「鉄の楔」はグールの再生能力を封じる手段だが、逆に彼らが普通の人間と同じ姿をしていた場合、復活してこない事はかえって事態を混乱させることにもなる。知恵が回るグールや内通者がいれば、わざと鉄の小さな破片を身体に埋め込んで死体として潜入し、あとで鉄を離すことで復活して動き出すようなこともあるかもしれない。

▼悪鬼
 いわゆるゴブリン的な存在。SNEのサイトにその昔掲載されていたGM小川氏のゲヘナリプレイでは、一番最初の戦闘に使われていた敵。
 「暗視」があるので基本的には夜間の戦闘が得意。一体で行動するよりは複数で連れ立っているイメージが強いのはイラストのせいだろうか。
 戦闘データ的には可もなく不可もなくの部分が多く、「異常発達」で首や牙、爪、腕などの変種にどういったバリエーションを考えるかが腕の見せ所。例示である『巨大な腕』『三本の首』の他に、足が発達していて移動力とイニシアティブが高い、頭が大きいので賢くて術を使う、耳や鼻が大きくて感覚に優れている、目が三つあって邪眼を使う、口から吐く煙で視界に修正を与えるなどが思い付く。……顔が三つ、腕が六本で阿修羅バスターとかはだれかしら考えたことあるんじゃなかろうか。
 腕や首が複数ある場合は、そのうち一つでも残っていれば生き残るという設定もあるので、たとえば腹にもう一個顔があって、それを切らなかったから生き延びて復讐をしてくるとかの設定は面白いだろう。
 複数の頭と腕が常に喧嘩をしていて、ジャンケンで勝った頭の言うとおりに行動する、とかだとユニークかつ戦闘バランスの取り方もそれらしくなるのではないだろうか。
 数が多い個体ということだから、なかには素晴らしく強力で知恵の回るディーヴもいるのかもしれない。

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