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万魔総覧・5

 ゲヘナAnに登場する魔物データを眺めながら、シナリオのネタになる設定はないかとかこのデータはこんなふうに利用すると面白いんじゃないかとか、あれこれ読み返してぐだぐだと書きつづる企画。
 ……まったくの私見に基づく話なので信憑性は薄い気もします。

 間違い、ツッコミ、誤字脱字等ありましたらご報告いただけると大変ありがたいです。

 まだまだ続く邪霊のターン! みんな(主にGM)大好き上位邪霊。





◆上位邪霊
 ここから上の強さの邪霊は固有名を持つ個体、という理解でいいのだろう。もっとも同じデータの邪霊がいないという名言も無いので、たとえば炎熱将ザアロロヌアの配下にアエシュマと同データの邪霊が10体控えていてもそんなに違和感はないような。
 上位邪霊以上に特徴的なのは支配している獄と蛇身体への変身があるが、前者は旧版サプリの人魔饗宴に詳しい。後者については生命力が4分の1を切った時というFAQがあるものの、ぶっちゃけ変身に手番を使うのかどうかというのが結構厄介な問題かもしれない。
 これはプレイ環境によるとも思うけど、「通常形態の邪霊を倒すと蛇身体になって復活する」「生命力が4分の1を切るまで追い込むと自動的に蛇身体に変身する」「邪霊の準備行動を使って変身しなければならない」と、どの扱いにするかでかなりその脅威度が変わってくる。
 あくまで一案ではあるけど、蛇身体への変身を邪霊の準備行動、標準行動あるいはイニシアティブ確認タイミングなどに設定してしまうことで、「蛇身体への変身をさせないように一気に倒す」なんて駆け引きもできるかもしれない。邪霊の脅威を示すにはあんまりお勧めしない部分ではあるけど。


▼ヴァーシャニス
 放浪者リプレイに登場。個人的にはそれまで比較的軽々と戦闘を乗り切ってきたイウサール達が初めて苦戦した相手として印象深い。上位邪霊でおそらく一番下位の存在だと思われるが、その強さは半端ない。
 通常形態で23、蛇身体で28にも達する装甲値が桁外れに強力。それでいて回避値も8と高く、精神抵抗、肉体抵抗にも穴が無い。特に精神抵抗9は基本ルールブックの範疇だと抜くのがまず不可能なラインではあるまいか。汎用能力「奸智」に加えて対応タイミングの魔術を複数持ち、与ダメージ上昇、被ダメージ減少、回避上昇、イニシアティブ上昇、神語術の妨害と厭らしさも満載。
 「腐食の風」はこの強さの邪霊としては抵抗の目標値が肉体抵抗5とやや抑え目。もっとも効果は強力で、術師系には厳しい値のうえ、範囲が対象。炎術師は腕が無くなると術が使えないし、武器が持てなくなれば前衛も戦力にならない。言い換えればPC側は「絶対に抵抗しなければならない」攻撃なので、対応のためにリソースを吐かせる攻撃と捕えておくべきか。
 下僕召喚もなかなか容赦のない強さを持つ。強さ評価7というと基本ルールブックだとジャヌト、ゼクーガ、ルフ、バジリスク、マツェント、サンドウォームの成体。6だとヤシダラ、ミノタウロス、マミィ、ガグリーフ、シクイ、スケルトン。おススメとしては下位邪霊かバジリスク、マツェント、ガグリーフあたりだろうか。獄王顕現のデータも使っているなら強さ評価6の魔物を部隊にして呼び出したほうが恐らく強力になる。
 蛇身体時は精神抵抗が7に下がる。……が、基本ルールブックでは普通の術師系の判定値は良くて9。妖霊の補助や闘技があってもやはり強制力8はなかなか出ない値ではなかろうか。
 また汎用能力「奸智」がなくなっているのだが、「蛇身体」によって通常形態の魔術、特殊能力はそのまま使えるとも書いてあるため、対応タイミングの魔術を使うかについてはやや議論の余地がある。
 連撃のBパターンは命中値が14以下にならないという超ハイレベルな攻撃。ダメージ自体は通常形態よりも下がるものの、装甲値に不安のあるPCが狙われると脅威である。
 「大竜巻」は説明を読む限り範囲攻撃のようなのだけど、距離についての説明が無い。半径10m~30mくらいが妥当だろうか。肉体抵抗4と抵抗はしやすいものの、いざ効果を受けると標準行動を失い、さらに落下ダメージで60点とこれ一発でPC全滅も見える効果。
 「風撃」も抵抗しても25点もダメージを受けてしまう超強力な風属性攻撃と、全体的にそつがない。
 で、獄の中に居るべき上位邪霊なのだけど、その獄に関する設定がルールブックにはあまりみられない。吹きつける風が四肢を腐らせるようなイメージだろうか。
 折角の「奸智」持ちなので、上位邪霊の強さを思い知らせるためにも、これらのデータを十二分に生かし、PCを圧倒してしまうのはどうだろうか。その場合はGMもゲヘナAnのルールに対する習熟が求められてくるけれど。
 
▼アエシュマ
 基本ルールブック最強の敵。ヴァーシャニスより速くて硬くて避けて抵抗する。
 彼の支配する獄としては「黒炎獄」がある。人魔饗宴によると煉獄で最も多いタイプのもので、串刺しにされた魂はゆっくりと黒炎で炙られ、その痛みは数秒で人間一生分の痛みに匹敵するほど。激痛で発狂することすらできないというもの。〈暴虐の獄炎〉という邪霊律が働き、白炎の術技レベルを低下、黒炎の術技レベルを上昇させる効果をもつとか。
 連撃、特殊能力、魔術、全てにおいて炎の象徴であり、黒炎属性の攻撃が非常に多い。
 連撃データの炎の鞭はダメージこそ低いものの、装甲値無視、射程20mと使い勝手も良い。
 また「黒炎の槌」はルルブ記載のどんな魔術よりも強力。抵抗しても35点のダメージというのはあまりにも容赦がない。
 ただし、「奸智」を持たず(一応この汎用能力は「狡猾」に準ずると考えているので、対応タイミングの魔術は基本的に使わないとしている)、攻撃のほぼすべてが炎に属するので、対応方法はそれなりに多い。魔具の〈抗熱〉1つはめれば黒炎・魔物の炎ダメージは3点減らせるし、黒炎耐性や半妖霊の炎適正などがあればアエシュマの攻撃そのものはさほど怖くない。
 しかし、いざ蛇身体になると装甲無視だった炎の鞭が牙と爪に変わり、ダメージが一気に倍近くに。回避値、装甲値、抵抗はさらに上昇して手がつけられなくなる。
 おまけに使ってくる炎術に闘技が加わり、容赦の無さはさらに増す。【塵炎】で効果値は+10、あるいは【穿炎】で黒炎耐性も無視されるようになり、今度こそ対応策は無くなってしまう。
 「黒炎の息」は強力ではあるものの、気力消費の割に攻撃範囲が直線で、精神抵抗も魔術の強制力よりは下がってしまう欠点もある。【塵炎】つきの【猛り滅ぼす炎-3】(気力21点、ダメージ47点の半径10m/任意)のほうが使い勝手は良いかもしれない。
 徹頭徹尾、炎に関連する邪霊であることに変わりはなく、PCを黒炎術が強化される獄の中で待ち受けるのがスタンダードだろう。ザアロロヌアとの関連性を考えるのもよし。獄の演出は黒焦げになった死体や骨まで灰になった人型、燃え盛る火の山、焼けた地面などが面白そう。
 中位邪霊のディログとも関連深そうな邪霊だ。

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