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万魔総覧・3

 ゲヘナAnに登場する魔物データを眺めながら、シナリオのネタになる設定はないかとかこのデータはこんなふうに利用すると面白いんじゃないかとか、あれこれ読み返してぐだぐだと書きつづる企画。
 ……まったくの私見に基づく話なので信憑性は薄い気もします。

 間違い、ツッコミ、誤字脱字等ありましたらご報告いただけると大変ありがたいです。

 一昨日に続き邪霊のターン!





◆下位邪霊
 単純に獄に住んでいるわけでもない下位邪霊。かれら邪霊がどの程度獄の外を出歩いているのかについては結構な議論の余地が残されているような気もするけど、旧版到達感覚のルールを参考にすると、享受者は非認識の呪いを打ち破ると同様に、邪霊の起こしている騒動に自然と多く出くわすことにもなるらしい。
 いずれにせよ、他の魔物と比べると同じ強さ評価でも強力なものが多いようにも感じられる。
 基本ルールブックの下位邪霊は3種とも汎用能力「非実体」を基本的に備えているので(そして何故か中位邪霊、上位邪霊は非実体を持っていなかったりする)、前衛の術技のうち半分くらいが攻撃手段を無効化してしまうという部分もポイント。対抗手段が少ない時に遭遇すう可能性が高いので、かなり厄介だ。


▼ヤシダラ
 「凶暴化の囁き」は抵抗の目標値がない。特殊能力の説明にあるように、抵抗に関する記述が無い場合は抵抗不可となるので、動物であれば確実に暴走させることができることになる。
 砂頭馬や大ドフルが暴走して逃亡するとなれば、5000Diや10000Diの損失になる。取り戻すように指令が来る展開は十分に考えられる。動物の範疇に含んでいいのかはやや疑問だけど、ルフやスフルマーシュ、海馬などが暴走した場合はヤシダラよりも厄介な相手になる。
 他にも高価な家畜(ファファール海から運んだ黄金の羊だとか)や王様に献上する予定だった鳥(これまた幻境域などで捕れたものは高額である)が逃げ出したという展開もありうる。
 お姫様が乗っていた馬が暴れて、姫様ごと行方不明というのも定番の導入。このお姫様を助けたのが有名な盗賊で、彼らが恋に落ちてしまったため、さあ婚約相手の王子様が黙っていない――というのでシナリオにもなり得る。
 また、やや特殊な設定だけどカドゥケウスや大海蛇が操られてしまい、手がつけられないくらいに狂暴になった――みたいな展開もできる。
 あるいは、連絡員が死の間際に残した重要な情報をもった伝書鳩や鷹便が暴走すればそれを取り戻すだけでも1シナリオのネタになるのではなかろうか。
 データ面では連撃の射程は10mと長いこと、さらに非実体、装甲値7、黒炎耐性まで備えているので防御面も硬いので、なかなか姿を現さない邪霊として演出すると厭らしさが際立つ。

▼ジャヌト
 邪霊ではあるものの、設定的にイフリートが作り出したという部分もあるため、魔人や妖人に使役されている場合もあるだろう。主人の命令には忠実というのも重要なポイントで、読めば読むほど邪霊に分類されてるのが不思議な生き物。
 主人の住処の周りを見張りの猟犬(猫だけど)のように巡回していたり、侵入者に対しては部隊を組んで攻撃してくるなどの遭遇が考えられる。
 また、汎用能力「高速飛行」を生かしてこうした強力な妖霊、海妖がペットとしてメッセンジャーのように使う魔物という設定にしても面白いかも。
 逆にジャヌトが黒幕だった、という方向だと単体としてはやや使いづらい部類に入るような。ファファール海の港に入り込んで船の帆を破ってしまった、とかは面白げ。少し反則的だけど崇呪使いに使役されて、海妖の代わりに船に封じてしまったりすると悪役の乗る船としての個性化ができるかもしれない。「風の弾丸」を砲撃代わりに使ってくるという。
 攻撃はABどちらのパターンでも4連撃と数が多く、これは強さ評価7だと特徴的。命中値も6~7と高いため、装甲値が低く回避能力に欠けるPCには相当厳しいだろう。
 また、「風の弾丸」は抵抗の対応タイミングが無いためにダメージソースとしては凶悪。

▼ゼクーガ
 さりげなく書いてある気力110が恐ろしい。
 汎用能力「奸智」をもつため、他の邪霊よりも悪辣で厭らしく、人間をいたぶるような行動をとらせるとそれっぽく見えるかも。智慧も回るのだから「熱視覚」が暗闇でPCを襲うくらいのことはしてくるだろう。風と水に弱いので、それらの攻撃手段を持っているPCに対する対策を立てる可能性もある。
 連撃手段が渾身1回と男らしいのも特徴。ダメージは大きいけど、確実に当てられる状況出なければ無理に当てに行くことは無いかと思われる。
 特殊能力2つもまさに邪霊の性格を象徴するかのような搦め手。単純に戦闘に使う以外でも、NPCやPCを肉体的、精神的に追い詰めていく黒幕とする演出はアリかもしれない。瀕死のNPCを救うためにゼクーガを倒そうとする展開がありうる。
 「体内侵入」は肉体抵抗の貧弱になりがちな刀士や暗殺士、後衛の術師系を狙っていくことで彼らを害してゆく。説明文には累積可能という一文があるが、毎ラウンドの終了タイミングに効果を受け続けるという意味なのか、2回抵抗に失敗すると受けるダメージが16点になるのかというのが微妙に判断の迷うところ。文章を素直に読めば後者なんだけど、だとするとかなりの脅威だ。
 さらに回復手段として挙げられている「肉体の異常を癒す」のは厳密に適用すると神語術3レベルの【癒す天上の歌よ】くらいで、白炎術の【苦痛を払う炎】が適用できるかは厳しいような。少なくともランク3は必要になるとは思われるけど。
 「心的外傷」も抵抗が自我基準であり、さらに抵抗しても切り上げで気力に8点のダメージが入る厭らしい能力。複数行動/2回を生かして回復役の気力を削っていくと、「体内侵入」の回復もおぼつかなくなってゆくので、PCを追いこむのには最適だろう。

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